- てっとう
- I
てっとう【跌宕・跌蕩】(1)物事にこだわらないこと。 こせこせしないこと。 また, そのさま。
「豪放~なる者は常に暴露に過ぐるの弊あり/獺祭書屋俳話(子規)」「筆勢~ヲキワメル/ヘボン」
(2)のびのびと大きい・こと(さま)。II「~なる自然の威力/自然と人生(蘆花)」
てっとう【鉄刀】(1)鉄の刀。(2)刃のついていない刀。 長さ50センチメートルから1メートルほどで, 手元に鈎・鍔(ツバ)などを付けてある。 主に捕物用具とする。IIIてっとう【鉄塔】(1)鉄で組み立てた塔。(2)高圧送電線などを支える鉄の柱。IVてっとう【鉄桶】鉄製のおけ。~水を漏(モ)らさず防備や団結が堅固で, つけいるすきがないことのたとえ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.